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一番初めの気付きは生後6か月ごろ
はじまりは、まだ息子が赤ちゃんだったころ。
生後6か月ごろのことだったと思います。
いつものように抱っこをして、授乳をしている時に、ふと、息子の右のほっぺたが、少しくすんでいるなぁ、と思いました。
でも、このころの赤ちゃんって、まだ、頭皮とか、おでことか、髪の生え際とか、ほっぺたとか、カサカサしたり、ブツブツしたり、肌荒れが出てくることもたびたびあったので、その肌荒れの一種かな?と、私は深く考えることもなく、まだ漠然と考えていました。
二番目に気付いたのは私の母
そんなある日、私の母と、私と、息子とで、のんびりお茶をしていた時に、母がふと言ったんです。
母「なんか、ここ、ちょっと茶色いね」
「ここだけ色が違うね」
私「あ、そうなの。そこのところだけ、ちょっと茶色いでしょ。肌荒れがひどいみたい」
息子のほっぺたの一部分だけ茶色くなっているところを、久しぶりに会った母も気付いたんですよね。
この時まで、私は、母親である私だけが気付く程度の「くすみ」だと思っていたので、
「そっか、人からみても気付くくらいには茶色いんだな」
と、少しだけ、心に残った記憶があります。
「目立つくらい肌荒れしてて可哀想だな」
「かわいそうに…」
とも、思ったかな。
それでもまだ、私の考えでは、四六時中、息子と一緒にいるので、このくらいの肌荒れならトラブルっていうほどでもないな、と思っていて、この日も、そのままやりすごそうとしていたのですが…
母「一応、皮膚科で診てもらったら?」
思わぬ言葉でした。
私自身が、実は皮膚科というところにあまり縁がなく生きてきていたので、(肌トラブルがほとんどない人生だったので)
皮膚科という発想がまったくなくて。
でも、そうか、この肌荒れは病院の受診対象になるものなのか、
と思い、じゃあ、行ってみようかな、と、ここで初めて受診という発想がでてきました。
それでも、まだまだ気楽に思っていたんですけど。
緊急性があるものとは思っていないけれど、ただ放置しておくよりも、何かしらの薬をもらって塗ってあげることで、我が子のほっぺがツルツルのすべすべに戻るのが早くなれば、確かにその方がいいなと、ただ、シンプルにそう思ったんです。
つづく…
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