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トゲめくスピカのPVアニメ動画を考察!ルアー猫と釣り人の正体も

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2019年12月からみんなのうたで放送が始まった、ポルカドットスティングレイの「トゲめくスピカ」

このうたのPVアニメ動画がとにかく美しく、とにかく謎めいていたため、どうしてもアニメの中の物語を深く考察してみたくなりました。

動画を見た印象で、穏やかなハッピーエンドにおさまるのは理解できるのですが、その過程が気になる!

 

キーワードは、以下の5つ。

  1. 釣り人の正体
  2. 猫の正体
  3. ストーリーの流れ
  4. 釣り場の重要性
  5. 物語のはじまりとおわり

 

映像からわかるヒントをあつめて、順番に、物語をつないでみます!

この記事は、アニメ動画を細かく分析・観察・考察しているので、文章量がかなり多めです。
時間がある時に、ゆっくりとお読みください。
そしてみなさんの考察も教えてくださると嬉しいです!!

 

トゲめくスピカのPVアニメ動画の考察・ストーリーの流れ

 

まずは、トゲめくスピカのPVアニメ動画から分かるストーリーを1つずつ確認していきます。

 

大きな流れとしては、男性と猫が湖の中からいろいろなモノを釣り上げては、持ち主のもとにかえしてあげる、というストーリー。

釣り上げたモノには全てトゲのようなものが刺さっており、それを抜いてあげることで持ち主のもとに帰れるようです。

だけどある日、男性の相棒である猫の頭にもトゲが出てきてしまい、それに気付いた男性は、もといた場所に猫が帰れるようにと、猫のトゲもとってあげる事に。

トゲを抜かれたことにより、もといた場所に帰り、もとの姿(ルアー)に戻った猫でしたが、その後、再び男性のもとへとその姿を現します。

そして2人はお互いに笑顔になり、再び一緒に釣りをはじめます。

 

アニメ動画をみたらわかる通りに、ファンタジー要素を多いに含んでいるこのストーリー。

ここからは、もう少し詳しくみていきます!

 

【第1部】

湖の中から上を見上げて、帽子を深くかぶった男性をみつめている猫。

水面越しにみているので男性の姿は「ゆらゆら揺れて」います。
(ポルカの曲の歌詞とリンクしていて素敵な部分!)

そしてうさぎのぬいぐるみの頭に刺さったトゲを見つけると、2人で協力して湖の中から釣り上げます。

この時、猫は頭に頭巾をかぶり、からだもミノで覆っているので、ぱっと見は「猫」だと分かりません。
ミノムシのような姿です。

※後のルアー猫と区別するために、ここでは頭巾をかぶった姿の時は「ミノムシ猫」と呼びます。

※帽子の男性は、顔を包帯で覆っているため、後の青年と区別するために「包帯男」と呼びます。

そしてその釣り場の奥の崖の上には白い建物の姿も。
(後に分かるが、これが診療所)

 

☆☆

 

この日、釣れたモノは、

  • うさぎのぬいぐるみ
  • サッカーボール
  • 壁掛け時計
  • いす
  • テーブル
  • 急須
  • ポット
  • 青い車のおもちゃ(ラジコン?ミニカー?)

 

広い場所に移動すると魔法陣を描き、その中に釣ったモノたちを入れます。

魔法陣にもう少しゆとりがあったのか、その後も少し釣りを再開して、

  • ルービックキューブ
  • みどり色の屋根の犬小屋(ジョン)

などを魔法陣の中に追加する。

 

この際、ミノムシ猫がだるまを運んでくるが、少し前の映像では、すでにだるまは魔法陣の中にいたので、脱走した?ということ?(それとも作画ミス?)

ミノムシ猫がルアーの姿に変わり、再び水の中へ。

ルアー猫になった姿で、また水面から上を見上げて包帯男をみると、顔に巻かれた包帯がはずれて、帽子も上着も脱いだ状態の男性とリンク。※1

「ミノムシ猫と包帯男」という関係の前に、

「ルアー猫と青年」という関係が過去にあった?

(水面からの様子なので男性の顔はまだみえない)

そしてルアー猫はまた、ミノムシ猫に戻る。

この時に猫は一瞬驚いた顔をするので、昔の記憶を取り戻したのかも?

 

夕方になり、今日の分の釣りが終わると、魔法陣の中のモノたちのトゲが光り出す。

もといた場所にかえる準備が出来たようだ。

包帯男とミノムシ猫が協力し、トゲを抜くと、モノたちは空に浮かび、持ち主のもとへとかえっていく。

空を見上げて「さようなら」と手(釣り針のような杖)を振るミノムシ猫。

 

棚の中から壁掛け時計をみつけて笑顔になる(多分)女性。

引き出しの中から青いミニカーを見つける子(顔は見えない)

※引き出しの中におさまるサイズということで、ラジコンではなくミニカーだと確定

物置の中からうさぎのぬいぐるみを見つける女の子(小学生くらい)
うさぎが入った箱には「サガミ」の文字
その横の箱には「みつみ」

サガミって・・・あのサガミ?
うどん・そばの・・・?

女の子の名前は「みつみ」?

 

【第2部】

それからも、日々、湖で釣りを続ける包帯男とミノムシ猫。

ミノムシ猫が包帯男の背中でのんびりとあくびをしていることから、随分と長い間こうして2人で釣りを続けていたと推測できる。

 

そんなある日、釣れるモノが少ない日があった。

釣れたのは、オレンジ色のコップと木のスプーンだけ。

いつもよりもモノが少ないことを不思議に思ったミノムシ猫は湖に顔だけをもぐらせて湖の中をのぞいてみる。

すると底の方に光るモノをみつける。

おどろくミノムシ猫。

光の正体は、いつも水の中から上を見上げると見えていた、包帯を取った姿の男性だった。
※1でみていた男性)

その青年は釣りをしているようで、横にはカバンと自転車もある。

湖の中でみた不思議な光景。

だけれど、ミノムシ猫は包帯男に、その光るモノの話はしなかった。

 

その日は結局、夕方になってもそれ以上は釣れなかった。

不思議に思う包帯男と、何かを隠している様子のミノムシ猫。

隠し事がばれないように、自分をみつめる包帯男から目を反らすミノムシ猫。

仕方がないので、この日はコップとスプーンだけ魔法陣の中に入れ、いつものようにトゲを抜いてあげる2人。

空へとかえっていくコップとスプーン。

この日もまた「さようなら」と手(釣り針)を振るミノムシ猫だったが、その時に頭にかぶった頭巾からチラリと光るトゲが出てきてしまう。

そしてそれに、そっと気が付く包帯男。

 

その日の夜、ミノムシ猫が寝た横でミノムシ猫をみつめる包帯男。

ふと気づくとミノムシ猫が光っている。
光の正体は頭のトゲだ。

そして包帯男は気付く。

そのトゲが三日月のかたちをしていることに。

包帯男はこの三日月に見覚えがあった。

そうだ、あの、崖の上の診療所のマークだ。

白い建物の名前は『ミカヅキ診療所』だった。

ミカヅキ診療所は、三日月のマークをシンボルとしていたが、その三日月マークの上に耳の長いウサギのようなモチーフもついていた。

だけどこれはウサギではなく、耳の長い猫のモチーフだったのだと気付く。

そう、今、横で寝ているこの相棒のような。

 

☆☆

 

夜が明け、目覚めたミノムシ猫がみたものは、魔法陣の中に寝かされている自分。

危険だ!だって、この中にいるということは・・・

 

包帯男をみると、釣竿をもってこちらをみている。

頭のトゲをぬくつもりだ。

崖の上のミカヅキ診療所を指さす包帯男。

「君のかえるべき場所はあそこだよ」

と伝えるように。

 

呆然とするミノムシ猫の頭のトゲを、抜こうとする包帯男。

イヤイヤと首を振って抵抗するミノムシ猫。

だけどもう頭巾が外れて大きな猫の耳もみえてしまっている。

 

トゲが抜けると、目をあわせて、そっと猫の背中に手をそえる包帯男。

「今までありがとう」

と言わんばかりに。

からだが透けて、空へと消えていく猫。

離れたくないともがいた拍子に、男性の顔に巻かれた包帯がとれて、素顔が出てくる。

青い瞳のきれいな青年だった。

その口元には笑みが浮かんでいる。

帽子も上着もとれて、清々しい顔でもある。

 

 

場面が変わり、ミカヅキ診療所。

2階の1室が光っている。

光の正体は、本来の姿に戻ったルアー猫。

その2階の部屋には、ベッドと机があり、机の正面の壁にはカラフルな千羽鶴と、誰かの写真が飾られている。

写っていたのは、大きな魚を釣り上げて微笑む青い瞳の青年と、釣竿の先に付けられた猫のかたちのルアー。

「あれは自分だ」

大きな瞳で写真を見つめるルアー猫。

 

☆☆

 

ミノムシ猫がいなくなり、夕暮れに1人で釣りをする青年。

その体は半分透けている。

やるべきことは全て終えたと。

これで良かったんだと、自分に言い聞かせているようにもみえる。

おそらくこのままだと青年は消えてしまうのだろう。

 

しかし次の瞬間、ふと顔をあげる

何かに気付いたようだ。

後ろを振り返ると、そこにはミノムシ猫の姿が。

手には、青年の帽子を持っている。

「忘れ物だよ」と言わんばかりに。

自分で選んで、ココに戻って(帰って)きたんだと、言わんばかりに。

 

トゲめくスピカのPVアニメ動画の考察・登場人物

トゲめくスピカのPVアニメ動画の登場人物は、

●釣り人(包帯男ver.とイケメン青年ver.)
●猫(ミノムシver.とルアーver.)
●数人の子供たち(モノの持ち主)

 

まずは、釣り人について考察してみます。

【釣り人考察】

彼は昔、ミカヅキ診療所で暮らしていた。
なぜなら、部屋に写真が飾られているから。

自分の部屋に自分自身の写真を飾る?と思うかもしれないが、この場合は自分の写真を飾るというよりも、釣った魚の記録として撮った写真を飾っていると解釈できるので不自然ではない。

ミカヅキ診療所は、1階が診療室で、2階が住居スペースだったのではないか?

釣りが好きで、猫のかたちのルアーを愛用していた。

青年は医者?それとも患者?
⇒ミカヅキ診療所は大きな病院ではなさそうだから、入院患者の受け入れはしていなかったと思う=医者と推測

医者にしては若くない?家族経営?
⇒PVをみる限りでは家族がいた気配はない。若くは見えるが30代くらいにみようと思えば見える=おそらく自分で勉強して自分で開院したのではないか(根拠はまた後述する)

千羽鶴は誰の?
⇒診療所の近くに住む子どもたちが青年(お医者さん)のために折ったものでは?=病にかかっていた青年のもの?

自転車で釣りに行っていた様子もあったから、以前は元気だったと思われる。

包帯男は死んでしまった後の青年?ということ?

死後もなお、この場所への想いが強すぎてここから離れられずにいる、いわゆる「地縛霊」ということ?

地縛霊(じばくれい)とは、

①自分が死んだことを受け入れられなかったり、自分が死んだことを理解できなかったりして、死亡した時にいた土地や建物などから離れずにいるとされる霊のこと。
②あるいは、その土地に特別な理由を有して宿っているとされる死霊

引用:Wikipedia

彼の場合は②のパターン

ただし、過去の記憶は失っていると私は推測しています。

死んだことはぼんやりと理解していても、この土地に強い思い入れがあり、ここにとどまってしまっている状態。

そして厄介な事に、地縛霊にも期限というか限界はあるみたいで、そのままの状態でいたらいつ消えてしまってもおかしくない。

だから地縛霊となった彼は、包帯や上着、帽子で身を守っていたのではないか?

その根拠となるのが、ミノムシ猫のトゲを抜いて空にかえしてあげた時の映像。

あの時、青年は顔の包帯も帽子も上着も全て脱ぎ捨てた。

猫をもとの場所にかえしてあげたことで、自分の役目は終わったのだと悟ったのだと思う。

もう思い残すことはない。

いつ消えてもいいと思ったのだろう。

 

【猫考察】

昔は青年の愛用するルアーだった。
釣りに行く時にはいつも一緒だった。

ミノムシ猫はルアー猫の想いのかたまり?

青年と違い、ルアーに「死」はない。
なので、死んで、その生まれ変わりとは考えにくい。=想いのかたまり

地縛霊となってその場所から動けずにいる青年のそばにいたかった?

(もしくは、猫の想いが強すぎて青年を呼んでしまった?←こっち目線で考えるのも面白そう!)

ミカヅキ診療所の看板にもこの猫のモチーフが使われている事から、診療所を開院するもっとずっと前からルアーを愛用していたと考えられる。

(看板屋さんに、「この猫のモチーフも入れてほしい」と青年が依頼したと推測)

釣りが好きだったから湖の近くの土地に病院を建てたのだとも推測できます。

 

細かい考察になるが、トゲめくスピカのPVのサビの部分で何度も青年と猫がクルクルと回るシーンが出てくる。
その周りには子供たちの忘れ物が浮かんでいる印象的なシーン。

このシーンの背景をよーく注目してみてみると、古びた畳の部屋が何度か出てくる。

過去、青年が使用していたと思われる、ミカヅキ診療所の2階の部屋の間取りによく似ているが、ミカヅキ診療所の2階は洋室である。

となると、畳のある和室は、ミカヅキ診療所を開院する前に青年が住んでいた部屋と考える事が出来る。

この古びた和室に住んでいた頃から、青年は釣りを趣味とし、猫のかたちのルアーを愛用していたと思われる。

この時に自分で努力して医者になるための知識や資格を得たのでは?
⇒ここから、家族経営ではなく自分で開いた病院だったのではないかという考察に繋がる。

猫と青年のつながりは深い。

 

個人的にすごく気になるのが、この猫、昔の記憶が一体いつからあったんだろうという事。

湖の中で光るもの(昔の青年)を見つけたから記憶がよみがえったのかもしれないけど、

もっと前から・・・それこそ、この物語の一番最初から、猫だけには昔の記憶が全てあったとも考えられます。
(なぜなら「死」んでいないから)

じゃあなぜ光るモノを見つけて驚いた表情をしたのかといえば、

「ついにここまで来てしまった」

という気持ちからの驚きではないかと。

湖の中のモノをすべて釣り上げてしまって、その一番奥に隠れていた「青年の記憶」についに辿り着いてしまった!という、驚きの表情とも、とれ・・・ません?

 

そしてこの猫は、青年に正体を見破られ、ルアーの姿に戻った後も、再び青年のもとへと帰ってきます。

手には包帯男の帽子を持って。

この帽子が結構重要なキーだと思うのですが、この帽子をかぶって、また包帯を巻いて上着を着る事で、青年は消滅せずにこの地に居続ける事が出来るのではないか?

猫はこの先もずっと、この地で、青年と一緒に釣りがしたいと思ったのではないか。

そうすることで、地縛霊という呼び名ではなく、この地の守り神として、もう少しだけ、青年は存在できるのではないか。

(という、個人的な願いも含む)

 

【子供たち考察】

ぬいぐるみやミニカーが届けられた子供たちは、以前はこの湖の付近に住んでいた子供たちだと思われます。

怪我をするたびに、ミカヅキ診療所に来ては、青年(お医者さん)に治療してもらっていた。

だから、青年に病が見つかった時に、みんなで千羽鶴を折ってプレゼントしたのでは?

そしてそんな優しい子供たちのために、地縛霊となった青年は子供たちの大切なものを探して届けてあげている。

あまりにも遠い昔に失くした(忘れた)ものだと、失くしたことすら忘れてしまいそうなので、失くしてから2、3年後くらいに届けている設定?
それとも時空を超えて、過去から取り出して、過去にかえしている?

 

トゲめくスピカのPVアニメ動画の考察・アイテム

ウサギのぬいぐるみやミニカー・掛け時計などは、なぜ湖の底に沈んでいたのか。

ここはPVでは深く語られていないのですが、気になるところ。

可能性として考えられるのは、

【①ダム説】

ダムを作ることになって立ち退きをした際に、置き忘れたものたち。
⇒でも、そもそも大切なものを置き忘れる?

ダムを作って立ち退きとなると、それなりに準備期間もあるだろうから、大切なものを置き忘れるとかはちょっと考えにくいです。

【②災害説】

もうひとつの可能性は、災害(水害)にあって町が沈んでしまった説。

これなら、急いで逃げないといけないからおもちゃを持って行けなくても納得できます。

このアニメーションの背景が実在する奈良俣ダムなので、ダムありきで考えてしまいがちですが、神風動画側からしたら、あくまでも背景の参考にしただけかもしれないし、そうなるとこれは空想上の、ただの湖かもしれないんですよね。

なのでこの記事の考察ではダムと言う言葉を極力使わずに湖、と書いています。

 

【③湖はただの象徴説】

湖の中から何かを釣り上げる、というだけで、湖じゃなくても例えば魔法の鏡とかでもいいのかもしれない。

要は、時空のゆがみから大切なものを取り出すイメージ。

湖の底はいろんなところと繋がっていて、異空間状態になっている説。

現に、ミノムシ猫が一度顔だけ入れて底をのぞいてみた時には、昔の青年の姿がみえていました。

分かりやすく言うとドラえもんのポケットみたいなイメージですね。

 

個人的には③の象徴説を推しているので、ここではそちら目線で考察をすすめていきます!

 

PVの後半で、釣れるものが少なくなってきてしまったのは、青年がその場所で「やるべきこと」が終わりに近づいてきたということなのではないでしょうか。

すべてを釣り上げて、モノに刺さっていたトゲをぬいて(医者だったという観点から考えると治療ともとれる)あるべき場所に帰してあげるという作業がすべておわったその先に、自分自身の抜け落ちた記憶が潜んでいて(湖の底で光っていたもの)、本来ならそれを釣り上げるべきだったのかもしれないけれど、ミノムシ猫はそれを隠してしまった。

なぜなら、青年に記憶が戻ってしまって、もう一度お別れすることが怖かったから。

 

トゲめくスピカのPVアニメ動画の考察・アヌビス神とバステト神

トゲめくスピカに出てくる猫が、アヌビス神バステト神に似ている件についても触れておきます。

 

アヌビスというのは、エジプトで崇拝されていたミイラづくりの神の名前です。

アヌビス(Anubis, エジプト語ラテン文字転写:inpu, 古代ギリシア語: Ἄνουβις (Ánūbis))はエジプト神話に登場する冥界の神で、リコポリスの守護神。「聖地の主人」(nb-ta-djsr)、「自らの山に居る者」(tpi-dju=f)、「ミイラを布で包む者」(imiut)などの異名を持つ。

引用:Wikipedia

 

 

同じくバステトも、エジプト神話に出てくる猫の女神の名前。

バステトは猫の女神として知られる。しかし初めは猫ではなく雌ライオンの頭部を持った姿で崇拝された。紀元前1000年頃に猫の姿あるいは猫の頭部を持つ人間の姿とされるようになった。人間の姿の場合はしばしば手にシストラム(英語版)という楽器(子供をあやすガラガラのような楽器)、盾、籠を持っている。

引用:Wikipedia

画像を見て分かる通りに、ルアー猫はバステト神よりもアヌビス神の方に似ています。

ミイラづくりの神、ミイラを布で包む者というフレーズも、青年の顔に巻かれた包帯を連想させます。

ただ、アヌビス神はジャッカル(犬)がモチーフになっているんですよね。

トゲめくスピカに出てくるあの子は、どうしても猫のイメージ・・・。

そうなると、はっきりと「猫の女神」となっているのはバステト神の方なので、こっちがモデル・・・?

 

このあたりは、奈良俣ダムの件と同じで、アヌビスもバステトも、作画の参考にはしたけれど、どちらが正しいという事ではない。

という解釈が一番しっくりとくる気がします。

それでも「布」というアイテムはうまく使ったよね。

これは、エジプト神話好きにはたまらないモチーフだったはず。

地縛霊をミイラにする・・・いろんな発想の融合ですね。

 

トゲめくスピカのPVアニメ動画の考察・ルアー猫と釣り人の正体は?

【過去】

青年 ミカヅキ診療所の医者で、元気だったころは釣りが好きだった。その後、病にかかり亡くなってしまった。
青年の愛用するルアーだった。

 

【現在】

青年 地縛霊となり湖のほとりで子供たちの大切なものを探して帰してあげている。抜け落ちた自分の記憶も一緒に探している。
ミノムシの姿で青年のお手伝いをしている。

 

トゲめくスピカのPVアニメ動画の考察・ストーリーまとめ

昔、湖のほとりに小さな町(村?)があった。

その町にあった唯一の病院が、ミカヅキ診療所。
そこには医者である青年が一人で暮らしていた。

趣味は釣り。
愛用の猫のかたちのルアーを持って自転車で出かける釣りが好きだった。

地域の子供たちとも仲が良く、平和に過ごしていた。

そんなある日、青年は自分が病に侵されている事に気付いた。
心配した子供たちが千羽鶴を持ってお見舞いに来てくれたが、一向に良くならなかった。

ほどなくして、青年は若くして亡くなる。

 

気が付いた時には、青年は地縛霊となり湖のそばに立っていた。

だけどその記憶はあちこち欠けていて、ぼんやりとしている。

ココに何か大切なものがあったような気がするが、なんだったのだろうと考える。

記憶と同じく、ぼんやりと存在する自分の身を衣類で厳重に隠す。

その後、青年は不思議なミノムシと釣りをはじめる。

思い出深いこの場所から、思い出を拾い集めることで、自分のぼんやりとした記憶も蘇るのではないか。

横にはなんだか愛嬌のある相棒もいる。

お互いに深くは語らないが、それでもいい。

だってこうしている今は、自分は1人ではないのだから。

 

釣ったモノたちのトゲを抜くと、それぞれがあるべき場所に帰って行く事が分かってきた。

どこかで誰かが笑顔になっていればいい。

釣りを続ける理由が、自分のためから人のためへと、少しずつ変わってきていた。

 

ところがある日、さっぱり釣れない日があった。
理由はわからない。
相棒の様子もどことなくおかしい。

気にはなったが、とりあえずその日の「モノ」をいつものように空へとかえす。

その時、青年は気付いてしまったのだ。

となりで手を振る相棒の頭にも、トゲが出てきていたことを・・・。

夜になり、想いを巡らせている最中、相棒の額にあるトゲが三日月のかたちであることに気が付く。

青年はこの三日月に見覚えがあった。

懐かしい記憶の奥、それこそ一番奥に、それはあった。

 

- 医者になりたいと思った。

怪我や病気をなおして、人々を笑顔にする町医者に。
釣りが好きだったので、湖の近くの土地を探して診療所を立てた。
自転車も買った。

診療所の看板には、静かな夜に浮かぶ三日月と、愛用していたルアーのモチーフも添えた。

 

そう、そのルアーが、君だった。

ずっと前から一緒にいた。
だけどもう、君を僕のそばにいさせてはだめなのかもしれない。

君は、ココから帰りたいのかもしれない -

 

夜明けを待ち、青年は猫をあるべきところへ帰すことにした。
もう十分だと思った。

額のトゲを抜き、一言だけ告げ、空へと猫をとばした。
きれいな空だった。

 

場面が変わり、再び湖で釣りをする青年。

もう、釣れるものはないのかもしれない。
それでも、釣りをする以外に思いつく事がなにもなかった。

青年の体も透けてきていた。
このまま消えてしまうのかもしれない・・・。

その時、背後から音がした。

青年は、音の正体がすぐに分かった。
だってここにはずっと君と僕しかいなかったから。

猫は青年の帽子を手に持っていた。

忘れ物を届けに来たんだといって、帽子を手渡す猫。

正解じゃなくてもいい。
ただ君と、ここで、釣りがしたいんだと、猫は青年に告げた。

end…

 

このストーリーの流れは、あくまでも、個人の印象であり、一例です。
こういう捉え方もあるよ、ということで。

神風動画さんも言っていたように、これは「みんなのうた」なので、いろんな解釈があって良いと思います。

「こどものうた」じゃなくて「みんなのうた」って、そう考えると深いね!

 

トゲめくスピカのPVアニメ動画の考察・考察しきれない矛盾点

【疑問①】
ミカヅキ診療所は夜にも看板に電気がついてたけど、今も誰かがやってるの?

青年が使っていたと思われる自転車は錆びて2階の部屋に置いてある。
だけど診療所の外の駐輪場にも1台自転車がある⇒新しいお医者さんの自転車?

猫をルアーに戻したのは、ルアーに戻せば、また新しい持ち主(新しいお医者さん)に使ってもらえると思ったから?

誰もいない真っ暗な診療所に大切なルアーをただ戻すかな?と考えた時に、やっぱり誰かがいてほしいと思ってしまいます。

【疑問②】
でも青年が亡くなったすぐ後に、他人がミカヅキ診療所で開院するかなあ・・?

青年に子供がいて、何十年後かに再び開院、ならまだ分かるのですが・・・子供の気配はなかったし。

そもそも時系列的に、包帯男とミノムシ猫は、青年が亡くなってから何年後の話なのかもあやふやです。

子供たちに忘れ物を届けるのも、せいぜい2、3年後だとして、2、3年後に他人が開院・・・うーん。

2階の自転車のサビ具合は相当だったから、そこから推測すると10年は経過してそうなのですが・・・

このあたりの考察って矛盾だらけでむずかしいー!

 

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さいごに

文章書きすぎてちょっと頭が痛いです。

でも楽しい!

でもまだ細かいところが書ききれない!

一旦アップしますが、しばらくの間は内容を見直しながら加筆・修正を続けます。

あくまでもこれは私個人の考察であり、捉え方なので、考え方のひとつという事で大きな心で受け止めてもらえたらありがたいです。

「それでも、確実にココはおかしいよ!」

というところがあれば、こそっと教えてもらえるとさらに嬉しいです!

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